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子どもたちが光り輝く園舎として。
 
 
ゆめ・いよく・おもいやりをテーマに「子どもたち一人ひとりの個性を伸ばし、それぞれの夢に向かって育ってほしい」ほしい当園の理念を形にし、個性豊かな人間に育ってもらいたいという願いをこめた園舎です。

園舎のこだわり

園舎のこだわり #1

園舎外装
 
コンクリートの風合いを残した塗装、窓枠のアルミ自体のシルバーなど自然素材だけではなく、現代建築の素材であるコンクリートやアルミサッシなども、素材の特長や風合いを残し互いの良さを引き出すことで、子どもたちの視覚・触覚的な興味を引き出し、身近な素材への理解や美しさに働きかけています。
 
また園の伝統をイメージした落ち着いた配色は地域社会との調和、関わりを尊重し愛される園として開かれた情報発信基地としての側面も併せ持ちます。
 
 
 
 

園舎のこだわり #2

 
エントランス
 
開口を広くとり園舎まで続く門型のデザインは、本園舎やホールの出入口にも使用され、落ち着いた色彩による重厚なイメージは園の伝統や歴史を感じさせるデザインとなっています。
 
自然塗料で様々な色で塗られた足場板を取り付け、その人工的な色では表現できない自然な色合いは、幼稚園らしいカラフルな色彩でありながら華美になりすぎない落ち着いた雰囲気があります。
 
 
 
 

園舎のこだわり #3

テラス
 
園舎への自由な出入りを可能としたテラスは、ゆるやかな曲線を描きウッドデッキの柔らかな質感と合わせ子どもたちの不安を和らげます。
強化ガラスの庇は、支柱を無くすことで開放感を演出するとともに保育室への採光に配慮しています。

 
テラス入口のパーゴラの足下には、ハナミズキやアジサイなど季節の花が咲く植物を、テラスの曲線の一部を利用した築山には芝生やネムノキを植え、花と緑に親しみ四季の変化を楽しめる植栽をしており、緑と陽光に包まれたガーデンテラスになっています。
 
 
 
 

園舎のこだわり #4

内装デザイン
 
天然素材をふんだんに使い、まるで園舎の中にいながら自然を感じるデザイン。玄関吹き抜けには木漏れ日を模した天窓を取り付け、太陽の光を身近に感じ季節や時間の変化を楽しむことができます。
 
保育室床面には天然素材を原料とした色鮮やかなリノリウムを配し各年齢に合わせた配色をイメージしています。
 
 
 
 

園舎のこだわり #5

トイレ
 
従来のトイレのイメージを一新し、清潔で明るく子どもたちが抵抗なく使用できるような空間となっています。
 
換気や明かり取りの窓も各所に配置し、床材などを見直すことで清掃による維持管理を容易とし、常に衛生を保つようにデザインされています。
 
 
 
 

園舎のこだわり #6

ホール棟外観
 
外装に本園舎と同じ建材や色を使い統一感を出しながら、北側階段ホールには建物の角を丸くした上からルーバーを取り付け、南側階段ホールには強化ガラスを壁面にした白いカーテンウォールを使い、大きな変化を出しています。
 
耐震補強のための鉄骨のブレースやフレームをデザインに取り入れるため、一階東側、鉄骨フレームの隙間を様々な形の窓や入口に変えた壁面にしています。
 
出入り口が多数ある一階ガラスサッシや二階中央の大きな窓は十分な採光とともに開放感を感じられるように造られており、東側壁面の一部には自然塗料でカラフルに塗られた足場板が全体のアクセントになっています。
 
 
 
 

園舎のこだわり #7

ホール棟1階
 
多目的に活用出来るように広いスペースを有する1階のつくしひろばは、耐震補強のための縦横に入った鉄骨を意匠に取り込んだ様々な形の窓や入口が並ぶ壁面を中心に、ボルダリングができる壁面や家の形に組まれた鉄のフレームなど様々な要素が組み込まれており、子どもたちが自由な発想で遊ぶことができます。

園舎のこだわり #8

なかよしルーム
 
未就園児用にトイレを併設した教室には、耐震補強のブレースが入り外光を取り入れる開口を広く取れないため、白を基調にまとめ明るさを確保し、部屋に必要な棚やロッカーなどはブレースの隙間に配し、機能性と広さを両立させています。
 
同じ色調で統一された床材のリノリウムは星型にパッチワークされており、直線で構成された部屋にリズミカルなイメージを与えています。
 
 
 
 

園舎のこだわり #9

ホール棟2階
 
床材に本園舎と同じ幅広く厚みのある無垢のヨーロピアンオークは、木のあたたかみを見て、触れて感じ、落ち着きを与えます。
 
また調湿作用や、天然の香りの効果などもあり人工的につくられた新建材にはない魅力があります。
 
扉や腰板、壁紙などを白のグラデーションでまとめ、天井には存在感のある木製のルーバーや、吸音や断熱性のある木毛板を使い質感の強さのバランスをとってます。
 
またホール舞台には、舞台用照明を設置し様々な行事にカラフルな色の演出を加えることができるようになっています。
 
 
 
 

園舎のこだわり #10

園舎のこだわり
 
子どもたち、保育者が共に光輝く園舎にすべく、華美な装飾や色彩を抑え、素材の持つ色や質を引き出すことをデザインのベースコンセプトとし、一つ一つの材質や仕上がりのクオリティーを重視しました。
 
ベーシックな部分の良さを引き出すこのコンセプトは、時代や流行にとらわれない園の伝統や基本理念と相通じるところがあり、完成後も継承されていくものです。
 
 
 
 
4歳児保育室です。
5歳児保育室です。
天窓からはこもれびが差し込みます。
廊下には絵本コーナーがあります。
園舎内は四季の飾りでいっぱいです。
園舎入口には明るい吹き抜け。
園庭では子どもたちの歓声が。
子どもたちが自由に遊んでいます。
木の壁で囲まれたなかよしルーム。
 
 
 
 
 

施設の仕様

竣工年月
2017年3月
構造規模
鉄骨造2階建て
延床面積
2009.35㎡
固定遊具
鉄棒・大型木製遊具・砂場・クルマ、新幹線型遊具
 
 
 
 
 

▼園舎の様子はこちらからもご覧いただけます。

 
 
 
 
 
 
新園舎紹介ムービー
 
幼稚園紹介のページに、新しくなった園舎を子どもたちの様子とともに撮ったムービーもございます。ぜひご覧ください。
 
 
 
 
 
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