本文へ移動



教育方針
「心身ともにたくましい子に育てる」
 
 
子どもには自分から伸びようとする力があります。今はたとえ弱かったり、できなかったりしても、すぐに保護しないこと、すぐに代わりにやってしまわないことが大切です。

 
 
子どもが本来内面に身につけているたくましく伸びようとする力を、私たちは毎日の活動を通じて見守り引き出します。
 
 
 
 
 
 
 
 
目指す姿

 「心身ともにたくましい子」 とは、次のような体と心です。
 
 
たくましい体
 
・ 身長、体重、胸囲などのバランスのとれた頑丈な体格

 
・ 病気にかからない、風邪をひかない丈夫な体質

 
・ とんだり、はねたり、走ったりできる敏捷で鍛えられた体力
 
 
 
 
 
 
 
たくましい心
 
・   自分でやる(意欲と自立心)

 
・   工夫して、考えてやる(創造力)

 
・  思いやりと、命を大切にできるやさしさ(人間的な温かみ)

 
・   正確に、しかも確実にやる(思考力と実践力)

 
・   最後までがんばる(気力と忍耐力)






 
 
 
 
 
教育活動の重点目標
・基本的な生活習慣を身につける
 
特に幼児期には「自分で起きる」「自分で着替える」「自分で食べる」など、身辺処理や食事等を自ら行う意欲を育てることが大切です。
 
何事にも意欲を持って生活している子は、自然と生活技術も上達し、生活そのものが充実してきます。
 
 
 
・「メルヘンタイム」

知的教育の基礎である「しっかりお話を聞ける子」を育てる
 
 
降園前の20分間は絵本や紙芝居などの読み聞かせの時間です。
 
本園では「お話は目を見て、心で聞きます」という指導方針の下、「お話の世界を楽しみ、想像力を働かせてしっかりお話を聞ける子」の育成を目指しています。
 
お話をしっかり聞ける子は想像力はもとより、考える基礎としての国語力や理解力がついてきて、正しくものを見る目や感性が育ち、人間として最も大切な思考力を養います。
 
 
 
・ことばを育て、考える力を育てる
 
く年少組〉考える楽しさを育てる
 
幼児の日常生活での経験や獲得した知識などを再確認することを主な目的としています。物事に対する興味や関心を深めて、観察する力、考える力、想像力がよりいっそう身につくように援助·指導していきます。


<年中組>考える力と意欲を育てる
 
遊びを中心に子ども達が面白いと思うような題材を取り上げ、絵や写真を通じ、子ども達の経験を整理して確かめたり、新しい体験への興味や関心を高めます。
 
 
<年長組>考える力と社会性を育てる

子ども達の観察力を育て、発想を豊かにすることで生活そのものを充実させることができます。また言語指導も重視していますので、考える力を育て、知的発達を促すことも目的としています。
 
 
 ・英語指導「ABCタイム」

英語を使って遊び、異文化を体験します
 
幼児期の英語教育を成功させるためには、何よりも子ども達に「英語を使うって楽しい!」と感じさせることが大切です。
 
当園では、「英語を学ぶ」のではなく、「英語を使って遊ぶ」という観点を大切にしており単語を覚えたり、話せるようになったりという目に見える効果はすぐに出てくる訳ではありませんが、英語に親しみを感じ、異文化に興味を持ち、視野を広げることを目的としています。





 
 
 
 
・体育教室

子ども達の体力·運動能力を遊びを中心に、楽しく運動して伸ばす
 
本園では、創立当初より子ども達の体力づくり、運動能力の増進に力を入れております。週1回、保育時間内に全園児(年少~年長)を対象に体操講師による体育の指導があります。
 
徒手、マット運動、プール活動、跳び箱、鉄棒、なわとび、ボールなど、発達段階にあった、身体の成長を促すように働きかけながら指導をしています。
 
 
 
 
・自由活動を通して、人間的な温かい心を育てる
 
子ども達は自分の思いと友だちの思いとの衝突を幾度となく経験して、葛藤しながら、友だちと仲良くする方法や課題を見つけ出して、友だちと遊ぶ楽しさを知っていきます。
 
少し乱暴な子に思わぬ優しい心があったり、大人しい子にも意外に強情なところがあったりするものです。
子ども達は色々な人間性に出会うことにより、円満な人間としての成長が期待できると考えています。
 
 
 
 


 
 
 
 


教育方針、教育活動の重点目標を合わせることで将来の人間性につながると信じています。
 

浦和つくし幼稚園の考える人間性とは本園の理念
 
ゆめ・いよく・おもいやり いっぱい つくしっ子
 
の言葉に集約されています。
 
ゆめ を大きく持つことができる。
 
いよく を持って様々なものごとにあたることができる。
 
分け隔てなく おもいやり を持って接することができる。
 
そのような人間性を持った人に将来育っていってほしいと考えています。





 
最後に本園の理想とする子ども像です。各保育室に掲げてあり、月ごとの子どもたちの目標にもなっています。
 
 
 
理想とする子ども像
「 つくしっ子のちかい 」
 
 
1. つくしっ子は、なきません。
 
2. つくしっ子は、
いつもげんきにあいさつします。
 
3. つくしっ子は、
みんなといっしょにあそびます。
 
4. つくしっ子は、やくそくをまもります。
 
5. つくしっ子は、
すすんでおてつだいをします。
 
6. つくしっ子は、
どうぶつをかわいがります。
 
7. つくしっ子は、
しっぱいしてもくじけません。
 
8. つくしっ子は、
じぶんのことは、じぶんでします。
 
 
 
この「つくしっ子のちかい」にある姿が、本園の理想とする子ども像です。
 
いつも元気に挨拶ができて、約束を守り、みんなと一緒に遊べる子、
 
少し位痛くても辛くても歯を食いしばり、我慢のできる子、
 
家族の一員としてのお手伝いが進んでできる子、
 
動物たちを可愛がるやさしい心を持っている子、
 
失敗をしても反省はするがくじけない心の強い子、
 
自分のことは、自分でやろうとする気力のある子…
 
 
そんな子をめざしています。
 
保育室に掲げてあるつくしっ子のちかい
※「つくしっ子はなきません」の泣くとは、自分の意思を泣いて通そうとする態度や自己主張のことです。
感動したり、同情したりして泣くことを否定しているものではありません。
 
 
 
 
 
TOPへ戻る