5時ジャストに仕事を終え、5時1分に着替え始め、5時5分にはダッシュで職場を離れるような仕事を希望するような方は、私立幼稚園の先生は合わないと思います。厳しいことを言うようですが、本当の仕事とは「時間になったら終わりではなく、仕事が終わったときが終わりの時間」。たとえば、明日の保育の準備が終わっていない場合に「時間が来ましたから」と、その途中で準備を止めて帰宅したら、明日の保育はどうなるのでしょうか。もちろん、学年によって仕事の忙しさが異なる場合がありますので、本園では学年を超えてお手伝いをしたり、仕事量の調整を行っています。学年を超えてお手伝いをすることで、自分がその学年を担任するときの準備にもなる為、新人のうちは色々な仕事を経験することも大切です。そういった、調整をすることで遅くとも6時~6時30分ごろまでには帰れるようにしています。次の日の保育にまた全力で臨めるように、しっかり休むことも先生として大切なことです。